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2018年4月5日 名張市郷土資料館 オオサンショウウオ館長「ぼーちゃん」紹介

【三重】資料館などで配布される冊子=名張市安部田で(2018/4/5 伊賀版)

【三重】資料館などで配布される冊子=名張市安部田で(2018/4/5 伊賀版)

 名張市教育委員会は、市郷土資料館(安部田)館長のオオサンショウウオ「ぼーちゃん」を紹介する小中学生向けの冊子を刊行した。先月29日に館長就任1周年を迎えたことを記念し、郷土学習などに役立ててもらうのが目的。3000部を用意し、資料館などで無料配布する。(日暮大輔)

 ぼーちゃんは体長64センチ、体重2.1キロで外来種との雑種。推定25歳以上で性別は不明。おとなしくぼーっとした雰囲気から地元の小学生が命名した。

 冊子はA5判カラーで20ページ。館長に就任するまでの経緯をぼーちゃんの視点で漫画にした。絵は愛知県常滑市のイラストレーター山本彩乃さんが担当した。

 物語は赤目町長坂の川でぼーちゃんが捕獲されたところから始まる。体長などを測定され保護用のプールに入れられたあと、資料館の水槽に移された。飼育係の川内彬宏(よしひろ)さんに連れられて地元の小学校を訪れ、環境教育の授業で子どもたちに親しまれた。

 館長に任命されたのは、昨年3月29日。これは1952年に日本のオオサンショウウオが国の特別天然記念物に指定されたのと同じ月日。

 漫画では「基本給アジ8尾を支給する」「勤務内容は来館者への対応及びイベント等への参加とする」など任命式の様子や「ぼーちゃん」のかわいらしい姿が描かれている。

 解説や資料の項目もあり、世界最大の両生類で最大全長は150センチになることや、平べったい頭に短い脚といった特徴や食性、生息地も紹介。子どもでも読みやすいようにふりがながつけられている。

 市内には固有種のオオサンショウウオが生息している。戦後に流入した中国産外来種との交配が進み、存続が危ぶまれ、交雑種を捕獲している。交雑種も貴重な生物であるため、資料館の保護用プールで飼育する(4月3日現在で137匹)。

 川内さんは「固有種はトキやニホンカワウソと同じ国特別天然記念物。名張にこんな生物がいることをもっと広く知ってほしい」と話している。


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