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伝統の名古屋ちょうちん 伏谷商店の二代目伏谷健一さん

おすすめ 2016/8/14

 暑い日が続く夏。ほのかな明かりをともす提灯(ちょうちん)は、私たちをやさしい気持ちにさせてくれる。地元の「名古屋ちょうちん」を手掛ける名古屋市瑞穂区にある伏谷商店の二代目伏谷健一さんに提灯作りを見せてもらった。

 糸巻きのような「巻き台」と呼ばれる器具をぐるぐる回しながら、ワイヤーに紙が巻かれたひごを巻き取り骨組みを作る。完成した骨組みに刷毛(はけ)でのりを塗り和紙を張り付けると、提灯の本体がほぼ出来上がる。最後に両端を「わっぱ」で固定して完成。これらが全て手作業で行われる。

 室町時代から根付いたとされる名古屋ちょうちんは、現在、8業者でつくる組合などが継承している。江戸時代には第7代尾張藩主・徳川宗春が、産業振興の一環で生産が増加、全国から注文が入るようになった。昭和に入るとインテリアとして注目され、海外からの発注も始まった。

 「使う人がいるから作る人がいる。それが大切」と話す健一さん。手間ひまを惜しまずに、一つ一つ良いものを作り上げるという先代からの教えを常に心がけている。これからの名古屋ちょうちんについて「伝統は守るものではなく、親から子、子から孫、次へとつないでいくもの。ぜひ、みなさんで使ってほしい」と話す。

【映像】名古屋市中区の松坂屋名古屋店で(田中康介撮影)

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