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寒さに負けない冬ボタン 徳川園で展示
2017/2/11
名古屋市東区の徳川園で、寒さに負けずに咲く冬ボタンが来園者の目を楽しませている。
写真愛好家からの「冬でもボタンを」という要望を受けて始まった冬季恒例のイベントで、毎年、鮮やかな色の大輪が庭園を彩る。
赤紫色の「島大臣」や淡いピンク色の「八千代椿(やちよつばき)」、純白の花を咲かせる「連鶴(れんかく)」など17品種を展示。温度管理をして育てられた70鉢が、防寒用のわら囲い「わらぼっち」の中で花を咲かせている。
同園の岩田正雄所長は「“黄冠”という品種の鉢を少し増やした。ボタンの色としては珍しい黄色の花を楽しんでほしい」と話す。
午前10時から午後4時半まで。2月19日まで展示している。
【映像】名古屋市東区の徳川園で(田中康介撮影)