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福井の国道8号、立ち往生ようやく解消

ニュース 2018/2/10

 記録的な大雪に伴い石川県境−福井市間の国道8号で発生していた車の立ち往生が9日未明、解消した。交通の大動脈が復旧し、物流は正常化に向かいつつある。同日の県内は高気圧に覆われて晴れ、幹線道路や事業所、民家などの除雪が急ピッチで進められた。しかし、生活道路の除雪はまだまだ追い付いておらず、11日からは再び冬型の気圧配置が強まって大雪になる恐れがあり、引き続き警戒が必要となっている。(山本洋児)



 福井地方気象台によると、9日午後6時現在の積雪は福井115センチ、越前市武生87センチ、大野124センチ、敦賀35センチと、いずれも減っている。10日は雨が降る見通しで、気象台は落雪などに注意するよう呼び掛けている。11〜13日は寒気が接近し、再び大雪になる可能性がある。

 立ち往生の解消を受け、国土交通省福井河川国道事務所は9日午前5時、通行規制を解除した。6日午前に始まった国道8号の立ち往生には、最大1500百台が巻き込まれた。

 県から災害派遣要請を受けた陸上自衛隊などが夜通しで除雪に当たり、三日ぶりに一般車両の通行が再開した。ただ福井市内を中心に、路面の圧雪や道幅の狭い区間が残り、渋滞が発生した。

 中部縦貫自動車道永平寺大野道路は9日、上志比−勝山インターチェンジ間の除雪が終わり、通行止めが解除された。同事務所は10日中に全通させる方針を示している。幹線道路の除雪は進んでいるが、住宅街などの生活道路までは行き届いていない。あちこちに雪の壁ができ、排雪場所がないケースもある。

 鉄道各社は9日、運行再開の動きを加速させた。JR西日本は特急の「サンダーバード」と「しらさぎ」を通常の半分ほどの本数にして走らせた。えちぜん鉄道は午後、三国芦原線の福井−新田塚間で運転を再開した。福井鉄道福武線は、陸自などの協力を得て除雪を進めている。

 県災害対策本部によると、今回の大雪による人的被害は死者3人、重傷11人、軽傷17人。建物の被害は住宅や倉庫など21件となっている。県は9日、福井、あわら、坂井の三市に適用していた災害救助法の範囲を大野市と勝山市、鯖江市、永平寺町、越前町に拡大した。(文・2月10日付 日刊県民福井朝刊)

【映像】福井市内で、本社ヘリ「あさづる」から(航空部・中島健太郎撮影)

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