退位論点整理、23日公表 有識者会議「特別法に利点」 

2017/1/11 夕刊

 天皇陛下の退位を巡る政府の有識者会議(座長・今井敬経団連名誉会長)は十一日午前、第八回会合を首相官邸で開いた。これまでの議論の中間報告となる論点整理を二十三日の次回会合で取りまとめ、公表する方針を確認した。

 論点整理は、今の代に限って退位を容認する特別法制定により多くの利点があるとの考えを示す見通し。ただ、皇室典範改正で退位を恒久制度化する案、皇室典範に付則を設けて次の代以降も退位の余地を残す案など、幅広い選択肢を盛り込み、それぞれの利点や問題点も列挙する方針だ。

 会合終了後に記者会見した座長代理の御厨(みくりや)貴・東京大名誉教授は論点整理について「国民の理解を深めることが重要だ。今の段階で結論を決めるのではない」と述べた。

 会合では、有識者から、特別法に関し「その都度、国会で審議されるので、皇室典範改正に比べて退位を巡るリスクが少ないのではないか」との意見が出た。摂政制度について「弾力的に運用できるという誤解があるので、国民に制度の趣旨を理解してもらう必要がある」との指摘もあった。

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