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センター試験始まる 大雪影響、開始遅れも 

2018/1/14 朝刊

雪の影響で開始時間が繰り下がった1日目の試験を終え、会場を後にする受験生=13日午後6時58分、新潟市西区の新潟大五十嵐キャンパスで

 本格的な入試シーズンの幕開けとなる大学入試センター試験が十三日、全国の六百九十五会場で始まった。日程は十四日までで、志願者数は前年度より六千七百四人増の五十八万二千六百七十一人。大雪の影響のほか、センター側の説明ミスもあり、全国二十四会場で試験時間の繰り下げがあった。試験は大学・短大の八百四十八校が参加し、うち大学は過去最多の六百九十七校に上る。短大は百五十一校が利用する。

 新潟市の新潟大と日本歯科大の二会場では、積雪で交通機関に乱れが生じたため、試験全体の開始時刻を一時間繰り下げた。このほかにも大雪や事故による電車の遅延などにより、北海道、新潟、栃木、東京、神奈川、富山、石川、福井、滋賀、愛媛の会場の一部で試験室単位や受験生ごとに繰り下げを行った。

 東京都多摩市の多摩大で受けた受験生一人は二科目登録していた地理歴史・公民を一科目に切り替えようとし、十二日にセンターに問い合わせたところ、職員が誤った説明をしたため、会場に来るのが遅れ、三時間繰り下げとなった。

 交通機関のトラブルで会場への到着が大幅に遅れたり、監督者のミスで正規の試験時間を確保できなかったりしたとして、計五人が地理歴史・公民や外国語の再試験対象となった。

 英語のICプレーヤーを使うリスニング試験では機器の不具合などで中断部分からやり直す再開テストを全国で百十二人が受けた。

 受験生のうち、高校などを今春卒業予定の現役生は千七百二十八人増の四十七万三千五百七十人で81・3%を占めた。一方、既卒者も四千八百三十人増の十万三千九百四十八人(17・8%)で四年ぶりに十万人を超えた。高校卒業程度認定試験(旧大検)合格者らは0・9%。

 十四日は理科と数学を実施する。

 ◇ 

 中部地方でも一部の会場で試験時間の繰り下げが行われた。

 大学入試センターによると雪の影響などで福井、滋賀の五会場で計三十七人が試験開始時間に遅れ、六十〜七十一分試験時間を遅らせた。福井市の福井大では鉄道の遅延により受験生二十六人が開始に間に合わず、一時間繰り下げて別室で試験を受けた。滋賀県長浜市の長浜バイオ大では、六人が一時間繰り下げて試験を受けた。

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