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16歳・国武、大舞台楽しみたい 平昌五輪、スノボ予選 

2018/2/10 夕刊

スノーボード男子スロープスタイル予選で滑走する国武大晃=10日午後、平昌で(潟沼義樹撮影)

 【平昌(ピョンチャン)=本社五輪取材団】平昌冬季五輪は第二日の十日、競技が本格的に始まった。スノーボードの男子スロープスタイル予選では、この日十六歳になった日本選手団最年少の国武大晃(ひろあき)(STANCER、愛知県阿久比町在住)が登場、初めての大舞台に挑んだ。大久保勇利(ムラサキスポーツ)も出場した。

 日本選手団の第一号のメダルが期待される高木美帆(日体大助手)ら三選手が登場するスピードスケート女子3000メートルは午後八時スタート。ノルディックスキー・ジャンプ男子ノーマルヒルでは、冬季五輪史上最多の八度目の五輪出場となった葛西紀明(土屋ホーム)ら四選手が本戦に挑む。

◆最年少国武、誕生日に初戦

 平昌冬季五輪の日本選手団最年少でスノーボード・スロープスタイル男子の国武大晃は、自身初めての五輪の初戦となる十日、十六歳の誕生日を迎えた。

 日本選手団の一員として四日に平昌入りした際は、公式スーツのシャツの第一ボタンまできっちり掛け、初々しさを見せた。日本をたつ前には「予選落ちしたら笑えないね」とも話していたが、空港の到着口ではテレビカメラに向かっておどけた表情でポーズをとってみせた。

 愛知県東浦町で生まれ、現在、阿久比町で暮らす。三歳のとき、家族で行ったスキー場で、腰にハーネスと呼ばれるロープを装着して初めてスノーボードを滑った。ロープは自分で止まれるようになるまで着けるのがふつうだが、一人で滑りたくて「外して」とせがんだ。父の大毅(ひろき)さん(45)が外すと、斜面を直滑降し、はるか先で転倒。大毅さんは「号泣していると思ったら、ケラケラ笑っていた」と振り返る。

 滑りを楽しみながらめきめきと実力をつけ、今季からワールドカップ(W杯)に参戦。一月の試合では、昨年末に一足早く十六歳の誕生日を迎えた同種目女子の平昌五輪代表、岩渕麗楽(れいら)(キララクエストク)と共に、それぞれ二位に入る活躍をみせた。

 十代選手の活躍が期待されるスノーボード勢。「十代だからどうとか考えたことはない。おれは自分が楽しみたいから」

 (平昌・上條憲也)

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