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中日監督に与田剛氏 

2018/10/11 朝刊

与田剛さん

 プロ野球中日の新監督に、球団OBの与田剛(よだつよし)さん(52)が就任することが十日、決まった。名古屋市内で白井文吾オーナー(中日新聞社会長)が要請し、与田さんが受諾した。今季限りで退任する森繁和監督(63)は、十三日の阪神との最終戦(ナゴヤドーム)後にあいさつする。

 与田新監督は社会人野球のNTT東京から一九九〇年、ドラフト一位で中日に入団。150キロ超の剛速球を武器に一年目に31セーブを挙げて最優秀救援投手と新人王のタイトルに輝くなど、主に抑えとして活躍した。

 九六年途中にトレードでロッテへ移籍し、日本ハムを経て二〇〇〇年に阪神で現役を引退した。

 その後は野球解説者として活動。〇九年の第二回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)では日本代表の投手コーチとして、大会連覇に貢献した。一六年から楽天コーチを務め、今季限りの退団が決まっていた。

 現役時代、肩の痛みに苦しんだ与田新監督に、白井オーナーは「一度、けがでどん底を経験し、そこから努力ではい上がってきた。彼の粘り、忍耐力、体力は、今のチームを再生させるのにふさわしい」とBクラスが球団史上最長を更新する六年連続に伸びた長期低迷期の脱出を託す。

 森監督は一六年八月、当時の谷繁元信監督の休養を受けて監督代行となり、九月末に正式な監督昇格が決まった。就任一年目の一七年は夏場に失速し、負け越し20の五位と振るわなかった。

 今季も期待した若手が伸び悩み、ベテランと外国人選手に頼りながら、六月二十三日には森監督の指揮下で初めて三位に浮上。しかし後半戦に入って二戦目で自力優勝の可能性が消滅するなど、前年同様に失速した。最終戦を残し、既に63勝77敗2引き分けで五位が確定した。

 <与田剛さんの話> このようなお話をいただき光栄という気持ち、感謝の気持ちでいっぱいです。責任はすごく重いです。多くの方々に応援していただけるように、しっかり準備をしなければいけないと思います。

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