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NY545ドル安、東京も続落 世界同時株安収まらず 

2018/10/12 夕刊

 十一日のニューヨーク株式市場はダウ工業株三十種平均が続落し、前日比五四五・九一ドル安の二万五〇五二・八三ドルで取引を終えた。前日の株価急落で投資家がリスクを回避する姿勢を強め、ニューヨークから始まった世界同時株安に歯止めはかからず、二日間でダウの下げ幅は一三〇〇ドルを超えた。欧州の主要市場も軒並み値下がり。十二日午前の東京株式市場も一時は二〇〇円下げるなど世界的な動揺は収まっていない。

 米国市場は七月下旬以来二カ月半ぶりの安値水準となった。取引開始の直後にプラスに転じる場面もあったが、相場が大きく動いた前日の不安定な流れを引き継ぎ、取引終盤にかけて下げ幅を拡大。一時七〇〇ドル近く下げる場面もあった。

 特に、原油安を受けてエネルギーに関連した銘柄が大きく値下がり。大型ハリケーンの上陸で収益悪化が警戒された保険会社の株価も下落した。米国の市場関係者は「特別な材料があったわけではないが、相場の変動率の大きさが警戒されている」と話した。

 米国の流れを受けて東京株式市場も売り注文が先行し、日経平均株価(225種)も取引開始直後に二〇〇円超値下がり。その後は急速に買い戻しが入る場面もあり、不安定な値動きが続いている。米株急落が投資家心理を冷やす一方、円相場が比較的落ち着いていることへの安心感も交錯している。

 午後一時現在の日経平均は前日終値比四五円六八銭安の二万二五四五円一八銭。東証株価指数(TOPIX)は三・〇九ポイント安の一六九八・七七。

 欧州市場では、ドイツ・フランクフルトのクセトラDAX指数が、二〇一七年二月以来、約一年八カ月ぶりの安値水準となったほか、英ロンドンのFT100種株価指数も約六カ月半ぶりの安値をつけた。十二日のアジア市場は韓国など一部に持ち直す動きもあるが、中国は続落している。

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