熱田神宮・大楠 〜 素敵な気の場・1 〜 2017/3/6

《熱田神宮・神木の大楠前にて》

【静観】
みなさん、おはようございます。

【佳世・由香・真奈】
おはようございます!

【静観】
今日から「素敵な気の場」を体感する実習です。
第一回目に選んだのは、ここ、熱田神宮の大楠前です。

【真奈】
わたし、初めて来たんですが、大きい樹ですねぇ。

【佳世】
樹齢千年以上って言うからね。

【静観】
弘法大師空海が植えたと伝えられていて、だとすると、空海は800年前後に生きていた(774年〜835年)の人ですから、この樹は植えられてから1200年くらいは経っているんですね。

【由香】
ずーっと生きてるってことだよね。

【真奈】
それを考えただけでも凄いパワーですよね!

【静観】
では、早速、実習に入りましょう。
まず、樹の周りで、それぞれに、此処が良いなぁっと思ったところで、しばらくぼんやり立ってみて下さい。

【真奈】
何もしなくて良いんですか?

【静観】
少し気功をして、採気の出来る人は、足の裏から大地の気を採り入れたり、胸板から大楠の気を採気してみれば良いんですが、最初のうちは、全身の皮膚を開いて、自分を包んでいる空気を感じてみれば良いと思いますよ。

【由香】
わたし、この樹と一つになってみる!

【真奈】
一つになるって?

【由香】
体の前側の皮膚をゆるめて、皮膚のバリアを無くしていくと、この樹が発している気が体内に染み込んできて、樹と私の気が溶け合って、一体感って言うのかなぁ、そんな感じになる訳よ。

【静観】
そんな風に立ってみて、その感じが心地良かったら、その後に、胸板から採気して丹田に吐き降ろして蓄えるようにしていくと良いですね。

【真奈】
わたしは、まだ、そういう技を身につけていないから、とにかくぼんやりして、周りの空気を感じてみるわ!

【静観】
では、しばらく自由に体感してみて下さい。

★読者のみなさんも、お近くの公園や神社に行かれて、少し大きめの樹木の前で自分を解き放つような感じでぼんやり立ってみて、その感じが良かったら、その木は、あなたの心や体が疲れた時にパワーを充電させてくれる良いお友達になる訳ですから、そんな木や場を見つけ、仲良くなっておくと良いですよね。

●10分くらい経って

【静観】
さて、みなさん、如何でしたでしょうか?
真奈さん、どうでしたか?

【真奈】
気のパワーのためか独りでぼんやりしていたせいかはわかりませんが、何となく体がラクになったような感じです。

【静観】
由香さんは?

【由香】
胸を開いて大楠と一つになった感じがして、気持ち良くなっただけじゃなく、胸の中が温かくなって、何か心まで温かくなった感じだよ。

【静観】
丹田に収めましたか?

【由香】
あっ、気持ちよすぎて採気するの忘れちゃった!

【静観】
佳世さんは?

【佳世】
わたし、しばらく立っていたら、丹田あたりが温かくなってきましたので、これは地の気を採気した方が良いと感じて、大地の気を採気しました。

【真奈】
樹木の気じゃなくて大地の気?

【佳世】
これだけの大きな木ですから、枝が広がっているように、根っこも広がっている訳で、大地の気と言っても、樹木の根っこあたりからの気かも知れませんが…。

【静観】
1200年以上も命を育んできている土地ですからね、大楠の命の力だけではなく、場の力も強いんだろうと思いますよ。

【真奈】
それで、佳世先輩はどんな風に採気したの?

【佳世】
先輩はやめてよ(笑)

大地からの採気は、足の踵側から腰、背中と気を吸い上げ、その気を胸の中に入れた後、丹田に吐き降ろすっていう感じで採気をしたわ。

【静観】
まぁ、それがオーソドックスな採気法でしょうね。

【由香】
さすが佳世先輩!(笑)

【静観】
では、このあたりで今日の実習を終わりましょうか。
来週(3/13)は、この熱田神宮の南門あたりに来て下さい。
八剣宮あたりの気を感じてみることにしましょう。

【全員】
ありがとうございました。

◆気功教室
《気功を楽しもう!》 in 名鉄カルチャースクール
・毎週月曜、午後1時〜3時
・名鉄神宮前、パレマルシェ6階
・0526832323

PR情報

記事一覧

幸福追求と気功・1〜ふぁんそん気功講話・15

私たちは幸福になるために生まれてきているのですから、誰もが平等に人として尊ばれ、幸福になる権利を持っています。 その為に人は貧困と差別と暴力から解放…

2020/2/10

禅に学ぶ気功の道・4/《ふぁんそん気功講話》14

色界と無色界の四禅について考えながら歩いていました。 その時、色と空と言えば般若心経の主命題だよなぁと思ったんです。 「色不異空/空不異色/色即是空…

2020/1/27

禅に学ぶ気功の道・3/《ふぁんそん気功講話》13

体内の感覚や気の感覚を体感しながらの「気の訓練」を進めていくうちに、僕たちはこれまで感じたことのないような得も言われぬ心地よさを体感することになって…

2020/1/20

禅に学ぶ気功の道・2/《ふぁんそん気功講話》12

煩わしい日常を離れ、気功が出来る時間と空間を持てることへの喜びの段階である「離生喜楽(りしょうきらく)」から進んで、私たちは次の段階である「定生喜楽…

2020/1/13

禅に学ぶ気功の道・1/《ふぁんそん気功講話》11

私は、気功は心と体と呼吸を統一的に調えていくことを前提にしていますので、その点で、気功は禅の一種だと考えてきました。 従って、気功を深めれば深めるほど…

2020/1/6

ふぁんそん気功の頂上に見えるもの/《ふぁんそん気功講話》10

気功というのは気の訓練のことです。 気の訓練を通して、身と心の安らぎを獲得していくのです。 その「気の訓練」には正しい手順があります。 「緩感貫採練…

2019/12/23

ふぁんそんの正体(2)/《ふぁんそん気功講話》9

(一) 「ふぁんそんは拮抗だ」と、ふぁんそんの状態を表現した仲間がいました。 その、ふぁんそんの状態について「ふぁんそんは空だ」と言った仲間もいたので…

2019/12/9

気功の心を伝えるということ/《ふぁんそん気功講話》8

(一) ある演歌歌手が昭和の歌謡界の女王、美空ひばりさんから大切なことを教わったという話をしている番組をユーチューブで観ました。 そこで語られていた内…

2019/12/2

ふぁんそんの正体(1)/《ふぁんそん気功講話》7

今回は、ふぁんそんしている時の状態、ゆるんでいる時の状態においての掌感覚や気のボールの感覚、或いは腕の動きの感覚について考えてみますね。 京都での気…

2019/11/25

よい味をだそう!/《ふぁんそん気功講話》6

●ブッダ最後の言葉 僕の好きな言葉に「釈尊最後の教え」を句(言葉)にしたものがあります。 釈尊が80歳の時に病で亡くなる前に弟子の阿南に伝えた言葉とされ…

2019/11/18

プロフィール

16

達人に質問をする

鍼灸師・気功法講師。

和歌山県出身。日本福祉大卒。名古屋市内に鍼灸院「和気」を開院(2015年、閉院)。林茂美師に師事し気功を習得。愛知県名古屋盲学校専攻科非常勤講師(2016年退職)

現在は名鉄カルチャースクールにて講師活動のほか、名古屋市内にて各種の気功講座、気功教室を担当。

また、2013年より京都、妙心寺内大心院にて気功講習会を開始。現在に至る。

趣味は、陶芸、京都・奈良ウォークなど。

  • 会員登録
  • ログイン
今日の天気(17:00発表)
名古屋
晴れ
15 ℃/2 ℃
東京
晴れ
15 ℃/4 ℃
大阪
晴れ
13 ℃/4 ℃
  • 東名で渋滞情報あり。
  • 登録路線が未設定です。

企画特集(PR)

  • 公式 Twitter はこちら
  • 公式 Facebook はこちら
クラウドファンディング 夢チューブ 中日新聞
東京新聞 電子版
中日新聞の人材研修 ビジネストレーニング「ビズトレ」
中日販売サポート
東海テレビ 庄野アナと 新聞を音読してみよう!
中日防災ナビ
こどもウイークリーのこーなー
過去の企画・特集