【お悩み相談室その83】上司の「ここだけの話」にうんざりしている 2018/3/25

ダイエットを成功させるには、似顔絵入りの名刺を作りましょう。その時、やせた顔を描いておくのです。そうすれば、名刺の顔に似せようとして、ダイエットを必死に頑張れるはずですよ。

では、一笑いしていただいたところで、「お悩み相談その83」です。

〔悩み〕
上司が「ここだけの話なんだけどね」と言って、誰もが知っているようなことをもったいぶって話すので、いい加減うんざりしています。「その話、みんな知っていますよ」と真実を語り、目を覚ましてもらうべきでしょうか?(花詩泰代 38歳・会社員)

〔回答〕
上司がいうところの「ここだけの話」とは、例えばこんな話でしょうか。

「きみ、ここだけの話なんだけどね。茶柱が立つと、何かいいことがあるんだよ。というのもね。茶柱なんて、そうそう立つもんじゃあないんだ・・・・・・」

という調子で、延々とどうでもいいうんちく話を語り始めるわけですね。

それは、典型的な「うんちく口外病」の症状です。年齢を重ねるほど、また社会的地位が高くなるほど、よく見られる傾向があります。「へえ、そうなんですか。いやあ、いい話を聞かせてもらいました」など、こびへつらう言葉を耳にすると、ますます症状が悪化するようです。あなたの上司も、この状態にあるのでしょう。

しかし、だからと言って、早まってはいけません。

「茶柱の話ぐらい、誰だってみんな知っていますよ。だけどそれって、何の科学的根拠もないし、ただの迷信なんじゃないですか!?」

と真実をそのまま告げるショック療法は、あまりにも副作用が大きく、一般的にはお勧めできないのです。

言った方はすっきりするかもしれませんが、茶柱幸運説をひたすら信じて生きてきた上司は、今までの人生を根本から否定された気になり、深く落ち込んでしまうことでしょう。そんな残酷な仕打ちをする権利は、誰にもないのです。

そうは言っても、あなたのようにこれからも上司の持病に付き合わされるのは、あまりにも理不尽なものがありますね。そこで、こんな手はどうでしょうか?

「先日見たバラエティーで、AKB48の柏木由紀が、ホテルで茶柱が立って喜んだって話してました。ところで、柏木由紀と言えば、ここだけの話なんですけど、ひょっとするともうすぐ・・・・・・」

話についてこれなくなった上司は、きっとこう言うでしょう。

「もういいから、無駄話はやめてさっさと仕事をしたまえ」

こうして少しずつ症状は改善されていくのではないでしょうか。えーと、でも、この治療法はまだ科学的に証明されているわけではないので、「ここだけの話」にしておいてくださいね。

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プロフィール

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お笑い作家

「寒」いギャグを飛ばしているうちに、「一」番「光」り輝く日が「来」るだろうという願いを込めて、「寒来光一」と名付けた。

1999年、「読む漫才」をテーマに、執筆活動を開始。3年後に脱サラして、本格的に執筆活動に取り組み始める。

著書は、ジョーク集『ああ、笑いの投稿者たち』『人生によく効く笑いのクスリ』、エッセイ『寒来光一のいいっちゃもんノート』、読む漫才集『それでも地球は笑っている』など。

座右の銘は「一笑一会」。モットーは「寒いギャグで、地球温暖化防止を」。

ブログ「寒来光一の日替わり笑話」の更新を、10年間フウフウ言いながら、辛うじて毎日続けている。

日本笑い学会会員。福岡県北九州市在住。宮崎県延岡市出身。

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