気功実習体系:15〜17 2019/1/7

これまでお伝えしてきました気功実習体系は、この後、

15:樹木の呼吸
16:経穴採気功
17:養生気功

と続いていくのですが、これらは文章的にも長くなりますし、既に記してもいますので、簡単に通し、次回から、その後に創作した「パワーアップ気功〜パワフルダイエット〜」を記していこうと思います。

15:樹木の呼吸

(1)足の裏呼吸
大地の気を足の裏から腹、胸と吸い上げ、足の裏から大地に吐き出す呼吸

(2)掌呼吸
天の気を掌から胸の中に吸い入れ、掌から吐き出す呼吸

(3)大地の気を足の裏から胸の中に吸い上げ、腕を通して掌から吐き出す呼吸
※正面を向いて両足から吸い上げ掌から吐き出す呼吸の動きを数回した後、左右交互に腰の捻りを入れながら、片足から片手への呼吸、腰の捻りを入れたまま両足から両手への呼吸などを加え、最後に正面をを向いて行なう段階では、頭頂部からも吐き出すような呼吸を加えてみる。

(4)天の気を掌から吸い入れ、足の裏から吐き出す呼吸
※これも最後は頭頂部から吸い入れる呼吸をしてみるようにする。

(5)天地をつなぐ呼吸法
大地の気を足の裏から吸い上げ、頭頂部から天に吐き出し、続いて、天の気を頭頂部から吸い入れて足の裏から大地に吐き出し、この往復呼吸を数回繰り返す。
最後は、頭頂部から天空に吐き出し、その大きな天の気が、体の中に染みこんでくるように、体を包みながら降りてくるようにして、体内と周囲を気で満たし、しばらくその感覚を体感してから収功して終わる。


16:経穴採気功

1、洗い流し
(1)腰から採気し、脚の後ろ側を洗い流す。(数回)
(2)胸板から採気し、体と脚の前側を洗い流す。
(3)額から採気し、左右に分けて、体から脚の横側を洗い流す。
(4)頭頂部から採気し、体から脚の後ろ側を洗い流す。
※同じ方法で、体から脚の前側や体の中心を洗い流すのも加え、全身を洗い流し、全身を「ふぁんそん状態」にする。

2、皮膚呼吸と(経穴呼吸)と気沈丹田
(1)胸板から胸の中に吸い入れ、胸板から吐き出し、その呼吸を数回繰り返した後、胸板から吐き出し、両手を左右に大きく広げ、胸の前一杯の気を吸い入れ、丹田に吐き降ろし、意守丹田をして終わる。

(2)腰から腹の中に吸い入れ 腰から吐き出し、その呼吸を数回繰り返した後、腰から吐き出し、掌を後ろに向けた両手を左右に広げ、腰の後ろの気一杯を腰から吸い入れ、丹田に吐き降ろし、意守丹田をして終わる。

(3)頭頂部から天の気を吸い入れ、頭頂部から吐き出し、その呼吸を数回繰り返した後、頭頂部から吐き出し、掌を上に向けた両手を左右に広げ、天の気一杯を頭頂部、若しくは襟首から吸い入れ、それを丹田に吐き降ろし、意守丹田をして終わる。

(4)大地の気を脚の裏から腹の中まで吸い入れ、脚の裏から吐き出し、その呼吸を数回繰り返した後、脚の裏から吐き出し、掌を下に向けた両手を左右に開き、大地からわき上がってくる気を感じた後、一旦、足の裏に吐き降ろした後、踵から腰、背中と吸い上げてから胸の中に入れ、丹田に吐き降ろし、意守丹田をして終わる。

3、採気法
(1)踵から背中に吸い上げ、胸の中に入れてから丹田に吐き降ろす呼吸を数回繰り返す。
(2)次に、腰から吸い入れ丹田に吐き降ろす呼吸を数回繰り返す。
(3)続いて、頭頂部、若しくは襟首から吸い入れ丹田に吐き降ろす呼吸を数回繰り返す。
(4)最後は胸板から吸い入れ、丹田に吐き降ろす呼吸を数回繰り返し、た後、両手を下腹に重ねて当て、意守丹田をして終わる。


17:養生気功

(1)昇降開合(数回)
(2)鳥の舞4種(各数回)
(3)気のボール遊び4種(各数回)
(4)馬歩雲手(数回)
(5)三円式タントウ功(1〜3分)
(6)採気法4種(各数回)
(7)意守丹田(若しくは気を足の裏まで広げての腰湯感覚)


※次回から「パワーアップ気功〜パワフルダイエット〜」をお伝えいたします。

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プロフィール

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鍼灸師・気功法講師。

和歌山県出身。日本福祉大卒。名古屋市内に鍼灸院「和気」を開院(2015年、閉院)。林茂美師に師事し気功を習得。愛知県名古屋盲学校専攻科非常勤講師(2016年退職)

現在は名鉄カルチャースクールにて講師活動のほか、名古屋市内にて各種の気功講座、気功教室を担当。

また、2013年より京都、妙心寺内大心院にて気功講習会を開始。現在に至る。

趣味は、陶芸、京都・奈良ウォークなど。

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