ふぁんそんを日常の取り組みに!/《ふぁんそん気功講話》2 2019/10/21

●僕の思い

みなさん、こんにちは!

今回は、僕(和気信一郎)が普段から願っていること、みなさんにも実践して戴きたいこと、つまり、僕自身が日頃から心掛けている取り組みについてお話しようと思います。

それは、朝、起きて、食事をして、働いて、眠っているという日常の中で、何も考えなくても息をしているように「ふぁんそん」して戴きたいということなんです。

勿論、息は生理現象なので意識的にしている訳ではありませんから、ある意味、何の技術も必要ないんですが、それに対し、「ふぁんそん」は一つの技ですから、身につけて、意識的に取り組まねばならないんですが、「ふぁんそん」も息と同じくらいに意識することなく日常の生活の中に採り入れて欲しいんですよね。

●ふぁんそんの意味

この「ふぁんそん」というのが気功の中心的な取り組みであり、それは同時に日常生活のベースにもなるものなんです。

「ふぁんそん」というのは、心や体が芯からゆるんでいるという状態のことを指した言葉で「放鬆」と書きます。

これを、勿論「ほうしょう」と読んでも良いんですが、体のゆるんだ、ゆったりした感じを出すために、僕(和気信一郎)は、友人が用いていた「ふぁんそん」という使い方を借りて、あえて中国語で読み、それを平仮名で書いているんです。

●ふぁんそんしよう!

プロの野球選手のNさんが少年野球の指導をしていた時、ピッチャーをしていた子どもが、プロの人に良いところを見せようとしたためか、リキんでしまい、肩に力が入り、ストライクが全く入らなかったんです。

それを見ていたNさんが子どものところに行って何かを告げたんです。

すると、それからはストライクが入る、入る。

彼は何を少年に告げ、少年は何をしたと思いますか?

「もっと肩の力を抜け!」とか「キャッチャーのミットだけを見て投げろ!」とかといったアドバイスではなく、彼は、まさに「ふぁんそん的な取り組み」を少年にさせたんです。

それは何かと言えば、「ため息をつくように、ゆっくり息を三回吐きなさい」と言って、少年に息を吐かせただけなんですね。

ため息をつくようにゆっくり息を吐くと、自然に肩は下がります。

肩を上げながらため息をつく人なんていませんからね。

そして、息を吐き、肩を落としていくと、心もからだもゆるみ、余分な力は抜けて、必要な動きだけに力が集まるようになるんですね。

そういった状態を気功では「ふぁんそん」と呼んでいるんですが、その「ふぁんそん」の状態は、必ずしもスポーツの選手に必要な条件というだけでなく、私たちの仕事中や家事の時など、どんな場合にも必要な条件なんですよね。

ですから、みなさんにして頂きたいことの第一は、「ふぁんそんして欲しい」ということなんです。

●納得出来る人生と最高のパフォーマンスのために

あなたは仕事の時に肩に力が入っていませんか?

休んでいる時でも肩が上がっていませんか?

普段から肩肘張って生きてはいませんか?

それらをゆるめられるようになると、どんなにラクだろうとは思いませんか?

「そんなことを言ったって、仕事をしているんだし、人生、闘っているんだから、毎日、ネコが縁側でひなたぼっこしながら寝ているような訳にはいかないんだ!」と仰る方もおられるでしょうね。

しかし、先ほどの少年の話を思い出して下さい。

緊張しまくりで、体ががちがちになっていては最高のパフォーマンスを発揮することは出来ないんですよね。

解説者などがよく口にしている「良い緊張」は必要なんだケレド、余分で不必要な力が入っていては、絶対に良い成績は上げられないんですね。

最高のパフォーマンスのためには「ふぁんそん」は必須の条件なんですよね。

◆《ふぁんそん気功講習会》
*毎月第4日曜日午後1時半〜4時
*名古屋市市政資料館
*参加費:2,000円(ふぁんそん気功研究会会員は1,000円)

kikounonakama@yahoo.co.jp
tel:09019816957
(和気信一郎)

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プロフィール

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鍼灸師・気功法講師。

和歌山県出身。日本福祉大卒。名古屋市内に鍼灸院「和気」を開院(2015年、閉院)。林茂美師に師事し気功を習得。愛知県名古屋盲学校専攻科非常勤講師(2016年退職)

現在は名鉄カルチャースクールにて講師活動のほか、名古屋市内にて各種の気功講座、気功教室を担当。

また、2013年より京都、妙心寺内大心院にて気功講習会を開始。現在に至る。

趣味は、陶芸、京都・奈良ウォークなど。

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