【お悩み相談その173】ひっきりなしに送られてくる贈り物がうっとうしくてたまらない 2019/12/15

ちゃらんぽらん、いいかげん、大ざっぱ、能天気……。
こんな言葉が魅力的に感じられるようになったら、あなたにも笑いが増えてくることでしょう。

それでは、「お悩み相談その173」です。

〔悩み〕
お年玉、バレンタインデー、父の日、誕生日、敬老の日、クリスマスと、5人の子どもたちから、ひっきりなしに贈り物が送られてきます。うっとうしくてたまりませんが、どうにかならないものでしょうか? ちなみに私は、一切、人に贈り物をしたことがありません。(八女泰造 76歳・無職)

〔回答〕
そんなに嫌なら、「いらん!」と怒鳴りつけて突き返せばいいのです。それなのに、そうしないというのは、お子さんたちに何か弱味でも握られているのでしょうか?
本心とは裏腹に、実際には「いつもすまんなあ」とか「ああ、これが欲しかったんだ。オレの好きなものがよく分かったなあ」と、愛想笑いを浮かべながら受け取っているような気がしてなりません。

確かに、上等の湯飲みをプレゼントされても、割れたらもったいないので、食器棚の奥にしまっておくことになります。
自分では絶対に買わないような高価な傘をもらっても、濡らしたりなくしたりするのが嫌なので、やはり使い慣れたビニール傘が手放せません。
となると、不用な品がどんどんたまるばかりで、ストレスも比例して増加するのでしょう。
「贈り物をしない主義者」のあなたの場合は、状況の深刻度が一層強まり、その惨状は想像するに余りあります。

だからと言って、「物ではなくお金にしてほしい」と本音を口にするのは、あなたのプライドが許さないことでしょう。
しかし、このままだと、いずれあなたの家の中は、贈り物地獄と化すはずです。
それを阻止するためには、やはり贈り物をストップしてもらうしかありませんが、今さら「やめてくれ」とは口が裂けても言えないでしょうね。

そこで、提案です。
あなたもこれまでの主義主張をきっぱり捨てて、贈り物作戦で逆襲してみてはいかがでしょうか。
誕生日や子どもの日と言わず、毎月数品を送りつけるのです。
そうすれば、敵はそのうちギブアップ。お互いに贈り物はもうやめようという、停戦条件を申し出てくるはずです。
ただし、あなたの軍資金の方が先に尽きた場合には、潔くあなたから申し出ましょう。

PR情報

記事一覧

【お悩み相談その189】会社に張り出した格言の字が、間違っていることに気づいた

一球入魂は投手。 一刻入魂は彫刻家。 一字入魂は書道家。 一音入魂はミュージシャン。 一玉入魂はパチンコファン。 一言入魂は詐欺師。 一金入魂は賭博師。 一…

2020/4/5

【お悩み相談その188】「イライラした時には、空を見ればいい」という友人のメッセージは間違いなのだろうか?

こだわりが強いと笑いが少なくなります。 「まあ、いいじゃないか」 これが、笑いを生む魔法の言葉です。 それでは、「お悩み相談その188」です。

2020/3/29

【お悩み相談その187】何事にも「イヤ」と言えない性格なので、随分損をしている

「笑い」は心地よい感情の表現で、「お笑い」は笑いをもたらす芸能のことを言います。「お」という1字が頭につくかどうかで、随分違ってくるものですね。 そ…

2020/3/22

【お悩み相談その186】朝礼の5分間スピーチで、みんな時間オーバーしてしまう

「このお札を買い求めれば、あなたの病気もたちどころに良くなるはずです」 「もしも治らなかったら?」 「もう1枚買えば、絶対に間違いなしです」 「それでも…

2020/3/15

【お悩み相談その185】夫が私のことを「愚妻」と言う口癖をやめさせたい

「万歳三唱ではなく、万歳七笑をやってみましょう。 じゃあ、いきますよ。ご笑和ください。 ワハハハハ、ワハハハハ、ワハハハハ、ワハハハハ、ワハハハハ、ワ…

2020/3/8

【お悩み相談その184】「何事にも全力を」という自己啓発本を、全力で読むだけでへとへとになった

高校の卒業式に、各界で活躍する先輩たちからメッセージが寄せられました。 「足が地についた生き方を」(パイロット) 「一歩一歩前へ」(水泳選手) 「みん…

2020/3/1

【お悩み相談その183】貸した本が返って来ないので、裁判に訴えるべきだろうか?

図書館に、こんな注意書きがありました。 「盗難事件多発!」 「中央図書館での盗難の事例が、多数報告されています。席を離れられる時は、特にご注意ください…

2020/2/23

【お悩み相談その182】母親の大ざっぱな性格を心配している

朝の連ドラで、主人公の父親が長々と思い出話を始めた。あれっ?その話、先月の放送でもしていたんじゃなかったっけ? そう思った時、主人公がこう言った。 …

2020/2/16

【お悩み相談その181】うちの会社はみんなやる気が見られないが、このままで大丈夫だろうか?

コメントを聞けば、そのスポーツ選手が一流か二流かはすぐに分かります。 一流選手「明日は、自分らしいレースをしたいと思います」 二流選手「明日は、自分ら…

2020/2/9

【お悩み相談その180】自分はすごい才能の持ち主だが、周りの人が誰一人気づいてくれない

街を歩いていると、2歳ぐらいの男の子が、ネコに声をかけていました。 「ネコ、ネコ!」 ところが、ネコの方は知らんぷり。すると、その男の子は、こう言っ…

2020/2/2

プロフィール

34

達人に質問をする

お笑い作家

「寒」いギャグを飛ばしているうちに、「一」番「光」り輝く日が「来」るだろうという願いを込めて、「寒来光一」と名付けた。

1999年、「読む漫才」をテーマに、執筆活動を開始。3年後に脱サラして、本格的に執筆活動に取り組み始める。

著書は、ジョーク集『ああ、笑いの投稿者たち』『人生によく効く笑いのクスリ』、エッセイ『寒来光一のいいっちゃもんノート』、読む漫才集『それでも地球は笑っている』など。

座右の銘は「一笑一会」。モットーは「寒いギャグで、地球温暖化防止を」。

ブログ「寒来光一の日替わり笑話」の更新を、10年間フウフウ言いながら、辛うじて毎日続けている。

日本笑い学会会員。福岡県北九州市在住。宮崎県延岡市出身。

  • 会員登録
  • ログイン

企画特集(PR)

  • 公式 Twitter はこちら
  • 公式 Facebook はこちら
クラウドファンディング 夢チューブ 中日新聞
東京新聞 電子版
中日新聞の人材研修 ビジネストレーニング「ビズトレ」
中日販売サポート
東海テレビ 庄野アナと 新聞を音読してみよう!
中日防災ナビ
こどもウイークリーのこーなー
過去の企画・特集