【お悩み相談その176】三社参りでおみくじが全部「大凶」だったが、人生最悪の年になるのだろうか? 2020/1/5

謹賀笑年。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。
皆さまにとって、笑い多き年になりますように。

それでは、「お悩み相談その176」です。

〔悩み〕
三社参りでおみくじを引いたところ、全部「大凶」でした。今年は、人生最悪の年になるのでしょうか?(雲川瑠衣 33歳・会社員)

〔回答〕
それにしても、ものすごい強運の持ち主ですね。
おみくじは神社によって種類が違いますが、一般的には、大吉・吉・中吉・小吉・末吉・凶・大凶の7種類あります。
それを3回引いてどれも「大凶」である確率は、343分の1。
しかし、実際には、大凶のおみくじはかなり少なくしているでしょうから、3回続けて「大凶」を引く確率は、天文学的に低くなるはずです。
それにもかかわらず、あなたはその難関を突破したのですから、お見事としか言いようがありません。
とまあ、こんなことを言っても、何の慰めにもならないことでしょう。おめでたい正月というのに、3枚のおみくじを並べて、恐怖におののいている姿が目に浮かぶようです。

さて、ご質問ですが、あなたにとって今年が人生最悪の年になるかどうかは、答えようがありません。
あなたがどんな人なのか、これまでどんな人生を送ってきたのか、私は何の判断材料も持っていないのですからね(もしもいろいろな情報や資料を送っていただけるのであれば、いろいろ分析して3年以内には結論を導き出すことができるでしょう)。

しかし、ものは考えようです。
三社参って全部おみくじが「大吉」だったからといっても、「それがどうした」と誰も相手にしてくれないはずです。
ましてや、それによって、「今年は人生最高の年になるはずだ」と信じるようなおめでたい人は、今やほとんどいないと言っていいでしょう。

ところが、あなたのような「大凶」3枚というケースは極めて珍しいので、一躍時の人となるのは間違いありません。
周りの人からは温かい慰めの言葉をかけられるでしょうし、各テレビ局から取材を受け、それがきっかけで華やかに芸能界デビューということも考えられるわけです(ただし、あなたに才能があればの話ですが)。

何はともあれ、三つ同じものがそろって大当たりなのだから、喜ばない手はありません。
胸を張って堂々と、「ラッキー!」と叫んでみてはいかがでしょうか。
凶運が驚いて逃げ出し、代わりに幸運の女神が訪れるかもしれませんよ。

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お笑い作家

「寒」いギャグを飛ばしているうちに、「一」番「光」り輝く日が「来」るだろうという願いを込めて、「寒来光一」と名付けた。

1999年、「読む漫才」をテーマに、執筆活動を開始。3年後に脱サラして、本格的に執筆活動に取り組み始める。

著書は、ジョーク集『ああ、笑いの投稿者たち』『人生によく効く笑いのクスリ』、エッセイ『寒来光一のいいっちゃもんノート』、読む漫才集『それでも地球は笑っている』など。

座右の銘は「一笑一会」。モットーは「寒いギャグで、地球温暖化防止を」。

ブログ「寒来光一の日替わり笑話」の更新を、10年間フウフウ言いながら、辛うじて毎日続けている。

日本笑い学会会員。福岡県北九州市在住。宮崎県延岡市出身。

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