【お悩み相談室その137】夫から誕生日プレゼントをもらったことがない 2019/4/7

桃太郎は、満面の笑みを浮かべながら言いました。

「一緒に鬼退治に行こう!」

イヌ・サル・キジが家来になったのも、きびだんごだけではなく、桃太郎の「笑顔力」があったからこそでしょう。

では、「お悩み相談その137」です。

〔悩み〕
夫にいくらリクエストをしても、私の誕生日にプレゼントをくれたことがありません。どうすればもらえるでしょうか? ちなみに、私が夫の誕生日にプレゼントをあげたことは一度もありません。(勢古井野乃花・52歳 主婦)

〔回答〕
答える前に、まずお尋ねします。あなたのリクエストした品というのは、10万円を超えていないでしょうか?それともあなたの夫の小遣いは、弁当代にわずかに上乗せしただけで、とてもプレゼントを買う余裕などない状態なのでしょうか?

いずれにも該当しないのであれば、それは、夫として信じられないほど恥ずべき行為です。

極悪非道のとんでもない振る舞いであり、これまでその仕打ちにひたすら耐え忍んできたあなたに、ただただ同情するばかりです。

しかし、これからもずっとこの状態でいいわけがありません。あなたもようやく、その殻を打ち破ろうと立ち上がったわけですね。

それにしても、なぜ夫はかたくなにプレゼントを贈ることを拒むのでしょうね。一般的に考えられる理由としては、限りなくドケチである、プレゼントを贈る妻に値しない、「妻にプレゼントをすると、不幸が訪れる」と占い師に言われた、などがあります。

しかし、どんな理由があるにせよ、どんなに激しくリクエストされても、断固としてプレゼントを拒否してきたということは、一本筋の通ったたくましい男性のようにも思えてきます。

こんな頑固頭の夫に対して、真っ向勝負を挑んでも、らちが明かないことでしょう。ここは一つ、がらりと発想を変えて、先手を打ってみてはいかがでしょうか。

そう。あなたが夫の誕生日にプレゼントを贈ってみるのです。

なあに、品物は、100円ショップで買ったものでなければ、何だって構いません。名付けて「エビでタイを釣る大作戦」。予想だにしなかった妻からのプレゼントに、夫はきっと感激の涙を流すのではないでしょうか。

カレンダーにしっかりとマークをつけておき、盛大なお返しが来る日を指折り数えて待ちましょう。

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プロフィール

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お笑い作家

「寒」いギャグを飛ばしているうちに、「一」番「光」り輝く日が「来」るだろうという願いを込めて、「寒来光一」と名付けた。

1999年、「読む漫才」をテーマに、執筆活動を開始。3年後に脱サラして、本格的に執筆活動に取り組み始める。

著書は、ジョーク集『ああ、笑いの投稿者たち』『人生によく効く笑いのクスリ』、エッセイ『寒来光一のいいっちゃもんノート』、読む漫才集『それでも地球は笑っている』など。

座右の銘は「一笑一会」。モットーは「寒いギャグで、地球温暖化防止を」。

ブログ「寒来光一の日替わり笑話」の更新を、10年間フウフウ言いながら、辛うじて毎日続けている。

日本笑い学会会員。福岡県北九州市在住。宮崎県延岡市出身。

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