【お悩み相談その1】仕事よりもデート重視の部下に不安 2016/6/12

はじめまして。寒来光一です。世の中には、変てこな悩みを抱えている人が、結構いるものですね。ひょっとすると、あなたもその一人では? この相談室が、悩み解決のお役に立てれば幸いです。
*注:「アドバイスに従ったために、ひどい目にあった」などという苦情は受け付けておりません。

〔悩み〕
若い部下たちに、「きみたちは、仕事とデートとどっちが大事なんだ?」と聞いてみると、「デートです!」という答えが一斉に返ってきました。うちの会社は、本当に大丈夫なんでしょうか?(中間管理ショック 53歳・会社員)

〔回答〕
「仕事とデート、どちらを選ぶか?」

これは、企業社会における永遠のテーマですね。ではまず、結論からお伝えしましょう。「もちろん大丈夫」です。

理由をあげましょう。まず、部下たちが一斉に答えたこと。このチームワークの良さは、見事と言うしかありません。

次に、みんなが臆面もなく「デートです!」と言い切っていること。これは、会社の中に自由に物を言える雰囲気がある証拠です。上司であるあなたに、威厳が全く感じられないのではないかという点を差し引いても、社員が伸び伸びとしているのは、会社の居心地がいい証拠です。

3番目に、部下の皆さんの答えに、あなたへの深い思いやりが感じられること。普通の会社だったら、きっとこんな答えが返ってくるはずです。

「えっ、そんな質問をされるなんて、ショックだなあ。ぼくたち、そんなに信用されていなかったんですか!?」

「そんなの仕事に決まってるじゃないですか。この会社に、『デートです』て答えるやつなんか一人もいませんよ」

どちらも本心でないに決まっています。そんな答えを聞いて喜ぶ上司は、無能としか言いようがありません。

その点、あなたの部下はすばらしい。そりゃあもちろん、中には「仕事です!」と答えたかった人もいるでしょう。それでもあえてみんなと歩調を合わせ、「デートです!」と答えることによって、上司であるあなたの危機意識を高め、「オレがもっとしっかりしなければ」と発奮材料を与えようとしているのです。

あなたは部下に、こう言って感謝しなければなりません。

「おう、後はオレにまかせとけ!」

PR情報

記事一覧

【お悩み相談その176】三社参りでおみくじが全部「大凶」だったが、人生最悪の年になるのだろうか?

謹賀笑年。 今年もどうぞよろしくお願いいたします。 皆さまにとって、笑い多き年になりますように。 それでは、「お悩み相談その176」です。

2020/1/5

【お悩み相談その175】謙虚さには自信があるのになかなか認めてもらえない

除夜の鐘。 ほかの人より、少しでもうまくついて、いい音を響かせてやろう。 煩悩を祓おうとするのに、かえって煩悩だらけの自分を感じてしまいます。 今年1年…

2019/12/29

【お悩み相談その174】お笑い番組が笑えないのは、自分に笑いのセンスが欠けているのかも?

どんなにたくさん笑っていた子どもも、大きくなるにつれて笑いが少なくなります。 さらに、年を重ねれば重ねるほど、笑いがますます消えていくのです。 まさに…

2019/12/22

【お悩み相談その173】ひっきりなしに送られてくる贈り物がうっとうしくてたまらない

ちゃらんぽらん、いいかげん、大ざっぱ、能天気……。 こんな言葉が魅力的に感じられるようになったら、あなたにも笑いが増えてくることでしょう。 それでは、「…

2019/12/15

【お悩み相談その172】電話を早く取ったので、上司にひどく怒られた

ちゃらんぽらん、いいかげん、大ざっぱ、能天気……。 こんな言葉が魅力的に感じられるようになったら、あなたにも笑いが増えてくることでしょう。 それでは、「…

2019/12/8

【お悩み相談その171】自分の失敗談を自慢げに話せる人がうらやましくてたまらない

電車の中には、3種類の人間がいますね。居眠りしている人、スマホをいじっている人、その光景をじっと見ている人。 あなたは、どのタイプですか? それでは…

2019/12/1

【お悩み相談その170】高価なコーヒーカップを割ってしまったらどうする?

ひと口に笑いと言っても、いろんな笑いがあります。アハハ、イヒヒ、ウフフ、エヘヘ、オホホ。あなたは、どんなふうに笑っていますか? それでは、「お悩み相…

2019/11/24

【お悩み相談その169】私のアドバイスを無視した友人が、なぜかことごとく成功を収めてしまう

長所を書く欄には、「物事をじっくり考える、粘り強い、負けず嫌い」。短所を書く欄には、「決断力がない、しつこい、勝負にこだわり過ぎる」。 これなら、長…

2019/11/17

【お悩み相談その168】「言うことがコロコロ変わりすぎる」と、部下から文句を言われる

むかしむかし、あるところに、おじいさんとおばあさんが住んでいました。おじいさんは毎日、家でゲームをしていました。おばあさんは毎日、カフェで友だちとお…

2019/11/10

【お悩み相談その167】太陽に敗れて悔しいのでリベンジしたいが、必勝作戦を教えてほしい

あったらいいな、こんなロボット。 相手によって文章を書き分けてくれる「年賀状書きロボット」。 人間関係がまずくならないように、上司の代わりに部下を叱っ…

2019/11/3

プロフィール

34

達人に質問をする

お笑い作家

「寒」いギャグを飛ばしているうちに、「一」番「光」り輝く日が「来」るだろうという願いを込めて、「寒来光一」と名付けた。

1999年、「読む漫才」をテーマに、執筆活動を開始。3年後に脱サラして、本格的に執筆活動に取り組み始める。

著書は、ジョーク集『ああ、笑いの投稿者たち』『人生によく効く笑いのクスリ』、エッセイ『寒来光一のいいっちゃもんノート』、読む漫才集『それでも地球は笑っている』など。

座右の銘は「一笑一会」。モットーは「寒いギャグで、地球温暖化防止を」。

ブログ「寒来光一の日替わり笑話」の更新を、10年間フウフウ言いながら、辛うじて毎日続けている。

日本笑い学会会員。福岡県北九州市在住。宮崎県延岡市出身。

  • 会員登録
  • ログイン

企画特集(PR)

  • 公式 Twitter はこちら
  • 公式 Facebook はこちら
クラウドファンディング 夢チューブ
東京新聞 電子版
中日新聞の人材研修 ビジネストレーニング「ビズトレ」
中日販売サポート
東海テレビ 庄野アナと 新聞を音読してみよう!
中日防災ナビ
こどもウイークリーのこーなー
過去の企画・特集