素材に勝る味はなし! 2014/3/29

いつもありがとうございます。数か月に渡り、コーヒーのルーツから最近のスペシャルティコーヒーまで、素材であるコーヒー豆の説明をさせていただきました。

少し専門的になりましたが、これから始まる「家庭で美味しいコーヒーを淹れる」ことの基本となりますのであえて詳しく書かせていただきました。

◎美味しいコーヒーは良い素材なくしてありえません!

「素材に勝る味はなし!」

まずは豆を知り、自分に合った豆選びから始めましょう。豆が自分の嗜好に合わなかったり、豆が粗悪なものだったり、焙煎不良だったり、焙煎後一か月以上も経過した古い豆だったり、粉にして数日間経過したコーヒーでは、どんなに知恵と技術と労力を使っても良いコーヒーにはなりません。

では、「良いコーヒー」って何でしょう?

食はまず、安心、安全!

良いコーヒーとは、新鮮で良質な体に優しいコーヒーです。嗜好に合うからと言って、そのコーヒーが古いコーヒーではいかがでしょうか?

コーヒーは、常用性はありませんが習慣性のある嗜好品の飲み物です。また、味覚は経験により蓄積、習練されます。

常に新鮮で良いコーヒーを飲んでいると、フルーティーな酸味や豆本来の甘味やさわやかな苦味が「美味しいコーヒー」となるようです。

しかし、古い酸化したスッパ味の、体に負担のある「悪いコーヒー」を飲み続けていると、なぜかその味が習慣化され、その人にとっては「美味しい」となってしまうようです。

「抽出技術」は、それらの古く粗悪なコーヒーを、香味豊かで体に良い美味しいコーヒーに変える技術ではありません。

「素材の持っている一番良い香味を最大限に引き出す」という技術なのです。

コーヒーは火と水しか使わないとてもシンプルな飲み物ですので、特に素材の良し悪しが問われます。マジックではありませんので、良いコーヒーを淹れて楽しむには、種も仕掛けもありません・・・・、

いや!・・、コーヒー豆はコーヒーノキの種ですので、種と仕掛け(抽出)がありますね。

もともとアラブの世界からEU、世界に広まっていった理由は、

「コーヒーは薬!」

それも、気分を爽快にして胃をすっきりさせる胃腸薬だったのです。

「良いコーヒー」が「美味しいコーヒー」となるように、まずは新鮮で良質な豆選びから始めてください。

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プロフィール

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日本コーヒー文化学会 理事、日本スペシャルティーコーヒー協会会員(SCAJ)、SCAJ公認 コーヒーマイスター(NO.169)、前・金沢大学講師 (文部科学省公認)

1977年岐阜県瑞浪市に「待夢珈琲店」開店、コーヒーの歴史書や専門書を読みあさり、独学で焙煎を覚え、自家焙煎の珈琲専門店をスタートさせる。

その後、世界のコーヒー産地を自らの足で回り、納得のいく優良な豆を買い付け、良質で新鮮な体に良いコーヒーを提供しています。

また、現在、中日文化センターの珈琲教室をはじめ、基礎クラスから専門クラスまで12講座をこなしています。

産地歴訪はエチオピア3回、イエメン4回、ブラジル、インドネシア、ケニア、タンザニア、ペルーなど。

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