養生気功を日々の取り組みとして、百日練功を! 2017/12/4

全国の読者のみなさん、気功仲間のみなさん、こんにちは。

「養生気功・シンプルヴァージョン」の動画(10月23日の記事)を観ながら、或いは、それを覚えて、百日練功に挑戦していらっしゃる人が沢山いらっしゃって、その方々からお便りを頂き、とても嬉しく感じています。

そこで、今回は、その実践して頂いている方々に向けて、そのポイントと考え方について、再度、お話しておきますね。

【実習の留意点】

1、まず、スワイショウや気功流手当てなどをして、脳や体内をゆるめてから実習されることをお奨めします。
(動画は2015年8月17日10月5日の記事をご覧下さい)。

2、体を動かすだけの体操ではなく、常に、体内感覚を体感し、体内の気の調節、気の運行、気の蓄積などの気功的な訓練として取り組んで下さいね。

3、体感して頂きたい主なところは、
(1)掌感覚
(2)胸の中の感覚
(3)丹田(下腹の中)の感覚

4、気を巡らせて頂きたい主なところは、
(1)腕の中(掌から胸の中に吸い入れて、掌に吐き出す呼吸)
(2)体幹・胴体の中(体幹を前、中心、後と三部に分け、それぞれに、恥骨、会陰部、尾骨から顔面部、頭頂部、後頭部に吸い上げ、吐き降ろす呼吸)
※頭部に上げずに、胴体だけでも構いません
(3)全身(足の裏から胴体内へ吸い上げ、肩から腕を通して掌に吐き出す呼吸)

【実習への向き合い方】

みなさんそれぞれに、養生気功に取り組む動機や目的はあるでしょうが、実習の際には、そんなことは頭から追い出し、体内の感覚、心地よさの体感に没頭して実習して下さい。

生活習慣病やストレス性疾患、慢性の内臓疾患などには、脳のリラックスと、基礎的な生命力を強くすることが必要なので、そのためには、いわゆる雑念は不要ですし、ましてや打算、欲得などへの執着は無意味というか、かえって邪魔にさえなるんですね。
たとえそれが「病を治したい」という願いであってもです。

養生気功を実習するという行為そのものが、病を治すという積極的な取り組みなのですから、その思いに執着する必要はないんです。
坐禅の只管打坐と同じで、ただひたすらに「養生気功・シンプルヴァージョン」に取り組んで下さい。

そして、あなたの取り組みの様子や気功への思いなどを和気までお知らせ下さい。
記事の内容によって、ご相談の上、仲間のブログにアップさせて頂きたいと思っています。

メールは
kikounonakama@yahoo.co.jp

養生気功の仲間たち
http://blog.livedoor.jp/shizenyoujoukyoukai-kikouwoshiyou/

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記事一覧

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プロフィール

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鍼灸師・気功法講師。

和歌山県出身。日本福祉大卒。名古屋市内に鍼灸院「和気」を開院(2015年、閉院)。林茂美師に師事し気功を習得。愛知県名古屋盲学校専攻科非常勤講師(2016年退職)

現在は名鉄カルチャースクールにて講師活動のほか、名古屋市内にて各種の気功講座、気功教室を担当。

また、2013年より京都、妙心寺内大心院にて気功講習会を開始。現在に至る。

趣味は、陶芸、京都・奈良ウォークなど。

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