達人に訊け!
上司が学ぶ!部下とのコミュニケーション 2018/8/6
こんにちは、堀内裕一朗の「人生はコミュニケーションで勝負!」の102回目です。毎回読んで頂きまして、ありがとうございます。コミュニケーションの魅力を伝えていきますね。よろしくお願いいたします。
仕事の成果と責任を追及される管理職。どうやったら、成果をあげる事ができるのだろうと悩んでいる管理職の人に読んでもらいたいコミュニケーションの方法をお伝えします。
しょせん、スーパー管理職でも、1人でだす成果には限界があります。結果を必ずだす管理職には、必ず上司、部下を巻き込むコミュニケーション能力が高い。また人間関係を大切にしています。
組織として、思うような成果がでてなくて、悩んでいるとしたら、コミュニケーション能力を向上させてみたら、いかがでしょうか。今回は、チョットした成果をだす方法をお伝えしますね。
Lesson1.ホメル・認める
組織で成果を出すためには、一緒に働くメンバーのモチベーションを上げる必要があります。一番早く上がる方法は、認めて、ホメてあげる事です。人は認められる事により、自分の居場所を確認でき、ホメられて、さらにモチベーションが上がります。
また、認めて、ホメられると自己肯定感もあがり、仕事に対しても能動的に動き、ポジティブな行動が周りを巻き込み、自然と組織全体がよい方向へと動いていきます。ホメル時は、必ず具体的にホメてあげてください。抽象的だと、ホメられているのか、おちょくられているのか、わからなくなってきますからね。
Lesson2 ポジティブ気ワードで士気を鼓舞しろ
人は、泣いたり、笑ったり、怒ったり、するのは、言葉を通じて行動に現れます。ようするに、人は、聞こえてくる情報が人の心を動かし、行動へと変化していきます。
もし、職場で、ネガティブな言葉ばかり、朝から聞かされていたらどうでしょうか。例えば、「今月の予算は、このままでは、未達で終わり、ボーナスが削減される」一度や二度ならいいが、これが、毎日、毎日、聞かされたら間違いなく、不安な気持ちになり、逃げた出したくなってきませんか。
ここで、ポジティブ変換の言葉を使ってみると、こうなります。
「いいか、今月の予算は厳しいと言っているのは、周りが言っているだけだ。今から何ができるか、考え行動して、ボーナスを勝ち取ろう!まだまだ、時間はある。俺達なら、必ず達成できる!」
いかがですか、ポジティブ変換した言葉を聞いた方が、朝からやる気がでてきますよね。
管理職の言葉の影響は計り知れません。ポジティブな言葉は、よい結果が生まれ、ネガティブな言葉は、残念な結果がうまれる。
Lesson3 愚痴や仲間の悪口は言わない
仕事をしていると、いくら管理職でも、チョットした愚痴を言いたくなる時がありますよね。実は、そこが落とし穴です。部下は、管理職のその言葉を聞いて安心します。その安心が、意欲を低下させ、行動を鈍らせます。必ず、部下は共感してきます。そこで、上司に対して、「何を言ってるんですか・・・!」と叱咤激励する部下は、なかなかいないですね。いたとしたら、半年後、上司と部下が入れ替わっている可能性はありますね。
また、部下や仲間の悪口は、言語道断です。悪口を言うと、言うほど、あなたの価値は落ちていきます。そんな管理職の支持
Lesson4 イヤミのない怒り方
コミュニケーションの中でも、ホメル事ができても、叱る事ができなくて悩んでいる管理職が多い。叱り方ひとつで、部下から嫌われたり、部下の能力を潰したりする可能性がる。
しかし、だからと言って叱らなければ部下は成長しない。大切なのは、叱る時に感情的にならない事が大切です。感情的に怒られている部下は、話を素直に聞くより、逆に感情の倍返しで、自分の言い分を伝えようとしてきます。
叱り方が上手な管理職は、叱る事を一つの手段として感情を抑えながら考えを伝えていく。ようするに叱るとは、考えなければならない。
考えないで、叱るから感情が強くなり、叱るから怒るへと変化していっている。
つまり、コミュニケーションとは、「考える」ことも必要です。
今回のコミュニケーションのテクニックは、いかがでしたでしょうか!
まだまだ、多くのコミュニケーションのテクニックはありますので、皆様にとって役立つ情報をお伝えしますね。
それでは、次回のコミュニケーションをお楽しみに!
最後まで読んでいただきまして、有難うございました。
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プロフィール
L&Dコミュニケーションズ株式会社 代表取締役社長
NPOビジネス・コミュケーションズ協会代表理事
MBA(経営学修士)
産業カウンセラー
コミュケーション認定講師
人財育成のコンサルタントとして、企業で社員育成や人事相談・メンタルヘルスなど幅広く指導しています。
年間100回以上の「コミュニケーション」「リーダーシップ」「モチベーションUP」など全国で講演活動を行なっている。
経営者・リーダー向けには「伝える・伝わる・話し方講座」「あがり症克服」、学生向けに「名古屋就職塾」の塾長として熱い気持ちを伝えています。
NPOではコミュニケーション検定を行い、すぐに実践できるノウハウを伝え、魅力ある人生を手に入れてもらうために活動を行なっています。
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