達人に訊け!
記事一覧
はがきの紙質いろいろ 初心者は「画仙紙」から
「このナスの色は、どうしてこんなに汚いの。おいしそうに見えないよ・・・」 ある教室で描かれたナスの絵を見てびっくり。色があまりにもひどいのです。 「このはがきは絵の具を吸い込んでいかないので、すぐに次の…
2016/7/28
スケッチを始めたい人へのアドバイス
絵手紙グループの有志で年に1度、スケッチを楽しんでいます。開放感の中で描く風景に魅せられてか、最近は初心者の参加が増えてきました。 そこで、今回はこれからスケッチを始めたいと思っている人にアドバイス…
2016/6/27
敬遠されがちな魚介類を上手に描くには
「ほのぼの絵手紙」の選考をしていて、花や野菜、果物の作品は毎回たくさんの応募があるのに、魚介類の絵が少ないことに気が付きました。 生臭いから「魚は苦手」と敬遠する人が多いようですが、形や色に特徴があ…
2016/6/22
色の作り方には失敗がつきもの
同じ絵の具(顔彩)を使って絵手紙を描いたのに、明るい彩色できれいに仕上げた人と、濁った色で薄暗い絵になった人に分かれました。 誰もが明るい元気な絵手紙を描こうとしているのになぜでしょうか。 「塗った…
2016/5/12
思いが伝わる言葉を入れよう
絵手紙教室では、絵の描き方指導が主体で、そこに書き入れるメッセージ(文章、言葉)の指導まではしていないところが多いようです。 メッセージは、絵手紙を送る相手に対する思いが、人それぞれ違うから、そこま…
2016/4/29
絵手紙を楽しみながら根気よく続けるコツ
さあ、絵手紙道場の幕開けです。私は道場の指南役を務める加藤正巳です。 これから絵手紙を始めようと思っている人、描いてはいるが、何となくマンネリ状態で伸び悩んでいる人、いませんか?初回は絵手紙の基本を…
2016/4/20
プロフィール
1932年、愛知県西尾市生まれ。カトーデザイン代表。2017年8月死去
日本商業コンサルタント協会副理事長として、旧郵政局、旧三菱石油、名古屋商工会議所など、企業の広告宣伝、販売促進を指導。
名古屋、岡崎、西尾、碧南で絵手紙教室を主宰。愛知県碧南市広報紙で四コマ漫画連載、通信新聞社で四コマ漫画連載。
2009年〜2015年と2016年〜2017年5月まで中日新聞水曜夕刊「ほのぼの絵手紙」選者を務めた。空襲の様子や軍事教練、多くの学童疎開児童が犠牲になった三河地震(1945年1月)の被害など、自身の戦争体験を絵手紙で描き残し、次世代に伝える活動を続けた。