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中部ご当地キャラニュース (321/2771)

2019年3月21日 「くまっしゅ」よろしくね おおい 地元中学生考案 自然保護訴え きのこの森にキャラ登場

【福井】「森のくまっしゅ」を紹介する魚見さん=おおい町鹿野のきのこの森で(2019/3/21 嶺南版)

【福井】「森のくまっしゅ」を紹介する魚見さん=おおい町鹿野のきのこの森で(2019/3/21 嶺南版)

 おおい町の特産キノコをPRするミニテーマパーク「きのこの森」に、林業が盛んな同町名田庄地区の中学生が考えたクマのイメージキャラクターが仲間入りし、大型連休中にも着ぐるみが登場する。キャラクターの設定には、自然保護を訴えるメッセージが織り込まれ、園はこれをきっかけに林業を体験できるエリアを新設するなど、新たな客層の獲得を目指す。 (山谷柾裕)

 キャラクターの名前は「森のくまっしゅ」。昨春、町内の小中学生からデザインを募り、264点の応募があった。町職員などによる予備投票と、来園者の投票で、名田庄中2年、小堂愛美さんの作品が選ばれた。デザインの仕上げを頼まれた小浜市のデザイナー魚見栄美さん(43)が「せっかくなら小堂さんにいろいろ聞いてみたい」と、小堂さんからキャラに込めた思いを取材して、ちょっと変わった設定を考案した。

 設定は、くまっしゅは「100年後の未来から森を増やすためにやってきた」「死んだとき、ツキヨダケの菌糸をまとったので、ちょっと光る」といった具合で、頭にあるキノコのカサはあくまで帽子。「キノコとクマのハーフ」といった安直な設定ではない。「人に危害を加えないが、たまに山里の作物がおいしそうなので食べてしまう」といったツキノワグマそのままの生態を基本に、「100年先の未来、森で一番大きなキノコの下で死んだ」などと、自然保護を訴える物語性も加えた。

 「森にあるもので、こなれたコーディネートをする」という女性らしい設定も。帽子のキノコはシイタケを基本に、マツタケ、ベニテングダケなど季節によって変わる。肩に提げたかばんには穴が開いており、木の実を入れると落ちて芽吹く。

 くまっしゅの起用で、園は森を再生するエリア「くまっしゅの森」づくりにも着手。約600平方メートルの林の間伐を始め、来園者に本来の植生に戻す植林体験をしてもらうことを計画している。自然体験ガイドとしても活動する魚見さんは「若狭地方だと、苗木がシカに食べられてしまいやすい。都会の人に苗を預けて、育ててもらうことができないか」と構想をふくらませる。園の三谷浩一さん(58)は「現在、客層は小さな親子連れが中心。くまっしゅをきっかけに、自然保護に関心がある人などに客層を広げたい」と話している。


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