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2019年5月19日 あおり運転やめて 怒りの抑制法伝授 刈谷で県警高速隊

【愛知】あおり運転やめて 怒りの抑制法伝授 刈谷で県警高速隊(2019/5/19 県内版)
異常な接近や急ブレーキを伴う「あおり運転」の防止を呼び掛けるキャンペーンが17日、刈谷市の伊勢湾岸自動車道刈谷ハイウェイオアシスであり、参加者が危険性や怒りを鎮める方法をドライバーに伝えた。
高速道路交通安全協議会や県警高速隊などから130人が参加した。高速隊のキャラクター「ハイウェイホーク君」も登場し、あおり運転が暴行罪や道交法違反に問われることを記したちらしや、家族などの写真を入れて車内に飾る写真ケースを配った。
高速隊はあおり運転防止のために、怒りを自制する「アンガーマネジメント」を呼び掛けている。6秒たつと怒りのピークが過ぎるため、深呼吸をしたり、家族写真などを見て大切な人の顔を思い出したりすることを勧めている。
今年の大型連休中には、名古屋高速で乗用車同士のあおり運転の様子を収めた動画がインターネット上に公開され「危険」との指摘が相次いだ。古川昭彦隊長は「毎日のようにあおり運転を見た、あおられた、という110番通報が入る。怒りを抑える大切さを知ってほしい」と呼び掛ける。