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中部ご当地キャラニュース (252/2771)
2019年5月24日 三河ひのきで いなりん湯玉 豊川 「もりあげ隊」公認商品に

【愛知】制作に協力した「わかば学級」の生徒たち(2019/5/24 東三河総合版)
NPO法人「みんなで豊川市をもりあげ隊」の公認商品に、三河ひのきを使った「いなりん湯玉」が新たに仲間入りした。制作には東部中学校の生徒も協力。「お風呂に入れ、ひのき風呂の雰囲気を味わって」とPRしている。販売開始は25日から。
湯玉はそれぞれ卵Sサイズほどの大きさで、木製品などの塗装を手掛ける同市南千両の神谷塗装工業が製造。1袋5個入りで、そのうち1個に市宣伝部長「いなりん」のイラストがあしらわれている。神谷光明社長(66)によると、風呂で繰り返し使うことができ、香りが薄くなった場合はサンドペーパーでこすると香りが復活するという。
東部中の特別支援学級「わかば学級」の生徒6人が、商品に取り付ける角材の加工や湯玉の袋詰めを担当。始業前や休み時間を利用して取り組んできた。2年の生徒(13)は「角材の面取りが難しかったけど、人に使ってもらえると思うとうれしい。色を塗って遊んでも楽しいと思う」とはにかむ。
豊川稲荷近くの市観光案内所のほか、25、26日に市野球場などで開催される「おいでん祭」会場でも販売する。1袋980円(税込み)。(問)みんなで豊川市をもりあげ隊(市観光協会内)=0533(89)2206(川合道子)