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中部ご当地キャラニュース (259/2784)

2019年5月30日 ごみ、地球にカエル 環境戦隊ゲコレンジャー 530運動発祥 豊橋の人気者 動画で発信

【愛知】「環境戦隊ゲコレンジャー」の一場面。主人公のゲコレンジャーが、市のごみ袋とごみを手にしている=豊橋市提供(2019/5/30 東三河総合版)

【愛知】「環境戦隊ゲコレンジャー」の一場面。主人公のゲコレンジャーが、市のごみ袋とごみを手にしている=豊橋市提供(2019/5/30 東三河総合版)

 30日は「530(ごみゼロ)」の日。この運動の発祥の地とされる豊橋市では、ごみの魔の手から地球を守るヒーローが映像の中で活躍している。その名も「環境戦隊ゲコレンジャー」。ロケはすべて豊橋で敢行し、登場人物のせりふに三河弁を盛り込むなど地方色満載。ちょっと脱力気味の演出も笑いを誘う。保育園などで上映され、子どもたちにごみ分別という得意技を伝授している。(高橋雪花)

 「あいつは・・・、ペットボトルごみのモンスターか」。青空にそびえる吉田城をバックにした広場で、黄緑色が基調のヒーロースーツをまとったゲコレンジャーが、モップのような毛に覆われた敵と向き合う。「環境戦隊」
の一場面だ。

 モンスターの体には、キャップやラベルが付いたままのペットボトルが何本も。「ペットボトルは燃えないごみ?」。誤った認識を抱いたゲコレンジャーは攻撃を許す。しかし、正しい分別方法に気付いてボトルからキャップとラベルを瞬時にはぎ取った。最後はとっておきの水鉄砲でボトルを洗浄し、宿敵を倒した。

 もともとごみ分別に疎かった主人公・吉田豊がヒーローに変身し、正しい分別を武器にごみモンスターを倒すストーリー。企業や環境団体などでつくる豊橋市の530運動環境協議会=事務局・市環境政策課=が2016年に子ども向け環境啓発映像として制作した。市は毎年、50カ所を超える保育園や幼稚園、こども園で披露。上映後、市のスタッフに感想を尋ねられた子どもたちは「かっこよかった」と声をそろえた。

 以前の啓発映像は古かったうえ、市内の豊橋総合動植物公園で人気を集めたが死んでしまったラッコなども登場し「見ると悲しくなる」という声もあった。15年に「530運動」が40周年を迎えたのを機に刷新した。

 監督・脚本は、市内の映画監督中川寛崇さん(27)が手掛けた。「エコ」と「ゲコ」を掛け合わせ、カエルをモチーフに。衣装は、かつて映像制作を学んでいた大学で処分されそうになっていたものをリサイクルして作り上げた。

 作品には、吉田城での戦闘シーンのほか、ゲコレンジャーが一般客に交じって市中心部を走る路面電車に乗る場面も。市の清掃キャラクター「そうじろう」も出演しており、豊橋市民ならニヤリとしてしまう仕掛けが随所に潜む。

 制作に携わった市環境政策課の鈴木啓仁主任は「これをきっかけに、子どもたちには分別の習慣やポイ捨てしない心を養い、環境についてしっかり考えられる大人になってもらいたい」と話す。映像は動画投稿サイト「ユーチューブ」で見ることができる。

 ■メモ 530(ごみゼロ)運動 ごみを拾うことで、ごみを捨てない心を育むことを目的とした運動。豊橋市内の自然歩道にごみが多かったことから、地元の山岳会会長が1975(昭和50)年、登山者の間での呼び掛けを歩道をはじめ一般にも広げ「自分のごみは自分で持ち帰りましょう」の合言葉で提唱。その後全国に広がった。


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