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中部ご当地キャラニュース (226/2784)
2019年6月18日 登山マナー 守るぜ 宝達志水 「商工戦隊」が寸劇 4保育所でレンジャーVS悪役

【石川】ごみを拾うなぎさレンジャーたち=宝達志水町中央保育所で(2019/6/18 能登総合版)
宝達志水町商工会青年部は17日、子どもたちに登山のマナーを学んでもらおうと、町内4カ所の保育所を巡った。「商工戦隊なぎさレンジャー」に扮(ふん)し、寸劇を通じて、ごみを捨てないことなどを伝えた。
子ども役の2人に、レンジャーや町のキャラクター「ほっぴーさん」が、ゆっくり歩くこと、ごみは捨てないことを教えた。しかし、子ども役はレンジャーが離れたすきに、悪役にそそのかされ「こんなに広いから」「荷物になるからちょっとなら」と菓子のごみを投げ捨ててしまった。
戻ってきたレンジャーは、悪役と対決。一時は押されたが、子どもたちの「なぎさレンジャーがんばれー」の声で復活。車のタイヤや、フライパンなど、青年部員が仕事で使う用具でやっつけた。
中央保育所の園児(6つ)は「楽しかった。ほっぴーさんとの約束を守ります」と話した。
全国商工会青年部連合会の全国統一事業の一環。レンジャーショーは、農繁期で親のいない子どもに楽しみを、と始まり52回目。近年はマナーやルールを教えている。 (林修史)