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中部ご当地キャラニュース (71/2806)

2019年10月29日 紅葉シーズン間に合った 中南信の観光地 安堵の声

【長野】運行再開した特急あずさ利用客らを出迎える地元観光団体=松本市のJR松本駅で(2019/10/29 信州版)

【長野】運行再開した特急あずさ利用客らを出迎える地元観光団体=松本市のJR松本駅で(2019/10/29 信州版)

 特急あずさの運行再開で、紅葉シーズンを迎えている中南信地域の観光地や、社員の出張などで鉄路を利用する企業からは安堵(あんど)の声が漏れた。

 「待ちに待った再開。これで都内からの観光の足掛かりができる」。多くの温泉旅館が立ち並ぶ松本市の浅間温泉の浅間温泉観光協会専務理事、寺沢健さん(65)は言葉に力を込める。

 同協会によると、例年9月末から11月初めは繁忙期。今年は紅葉が見頃のかきいれ時に台風19号が日本列島に上陸し、公共交通網の寸断で、12日からの3連休で稼働率の3割にあたる1650人ほどのキャンセルがあった。

 台風通過後も大手旅館を中心に団体客のキャンセルが続いた。楽観視できる状況ではないが「まずは個人客の回復を見込んでいる。まだ観光シーズンは続いているので、ブドウやリンゴなどの秋の味覚、温泉を楽しみに来てほしい」と期待する。

 上高地観光旅館組合長で、中の湯温泉旅館代表取締役の小林清二さん(65)も「まずひと安心」と運行再開を喜ぶ。宿泊者の1割ほどがあずさの利用者で「電車に頼らざるを得ない外国人旅行者が来られるようになる。客足を全て取り戻すのは難しいが、少しでも多くの人に来ていただきたい」。

 諏訪市の温泉地でも期待の声が上がる。諏訪湖温泉旅館協同組合によると、台風の影響で加盟する主な旅館の10月の売り上げは前年より1割ほど減少する見通し。

 温泉旅館「朱白(すはく)」の赤羽伸夫総支配人は、キャンセルで10月の稼働率は前年に比べて2割ほど落ち込んだといい「上諏訪温泉は首都圏のお客さんが多く、女性など電車が動かないと来られないという人が結構いる。あずさは大動脈。これでほっとした」と安心した表情を見せた。

 このほか諏訪市に本社があるセイコーエプソンは、台風により首都圏への出張を控え、必要な場合は高速バスなどを利用していた。広報担当者は「これで以前の業務体制に戻ることができる」と話した。


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