コラム・小説・漫画

中越地震と同じ「逆断層型」か 

2019/6/19 朝刊

 震源となった山形・新潟県沖では過去にも大きな地震が発生している。専門家からは活断層が密集しており地震が発生しやすい地域で、二〇〇四年の新潟県中越地震や、〇七年の新潟県中越沖地震と同様のメカニズムで発生したとの指摘がある。

 名古屋大減災連携研究センターの鷺谷威(さぎやたけし)教授(地殻変動学)によると、震源域は東西方向に地殻が圧縮される力が働いている。「ひずみに耐えきれず、断層が上下にずれ、片方の断層が反対側の断層の上に乗り上げる『逆断層型地震』とみられる」と説明する。

 また、同大の鈴木康弘教授(変動地形学)によると、今回の震源域は、北海道から日本海沿いに新潟まで続く活断層の密集域「日本海東縁変動帯」の中にあるという。一九六四年には今回の震源の南で新潟地震、一九八三年には北で日本海中部地震が発生している。鈴木教授は「今回は地震がまだ起きていなかった『空白域』で発生した。だが、新潟地震や日本海中部地震に比べ規模が小さく、空白域が埋まったかは分からない。今後も強い揺れと津波に注意が必要」と呼び掛ける。

PR情報

アクセスランキング 1:00更新 もっと見る

  • 会員登録
  • ログイン
今日の天気(17:00発表)
名古屋
曇り
30 ℃/22 ℃
東京
曇り一時雨
28 ℃/21 ℃
大阪
曇り時々晴れ
31 ℃/24 ℃
  • 東名で渋滞情報あり。
  • 登録路線が未設定です。
  • 公式 Twitter はこちら
  • 公式 Facebook はこちら
クラウドファンディング 夢チューブ 中日新聞
東京新聞 電子版
中日新聞の人材研修 ビジネストレーニング「ビズトレ」
中日販売サポート
東海テレビ 庄野アナと 新聞を音読してみよう!
中日防災ナビ
こどもウイークリーのこーなー
過去の企画・特集