米中、関税引き下げ 貿易合意「第1段階」発効 

2020/2/14 夕刊

 【ワシントン=白石亘、北京=坪井千隼】トランプ米政権は十四日午前零時一分(日本時間午後二時一分)に対中関税を一部引き下げる。中国政府も米国への報復関税を一部下げる。「第一段階」の貿易合意が同日付で発効するためで、二〇一八年夏に米中貿易戦争が本格化して以降、関税の引き下げは初めて。

 米国は千二百億ドル(約十三兆二千億円)相当の中国製品に課す制裁関税の税率を15%から半分の7・5%に引き下げる。テレビや衣服など、昨年九月に発動した三千二百品目が対象。

 一方で産業機械や日用品など残る二千五百億ドル分の関税は現行の25%のまま据え置く。

 中国も七百五十億ドル相当の米国製品に対する追加関税を半減させる。肉類や野菜など、千七百品目が対象で、最大10%の関税を5%に下げる。

 第一段階の貿易合意には、中国は米国から農産品などの輸入を二年間で二千億ドル増やすことが盛り込まれた。

 ただ新型コロナウイルスの感染の拡大で、中国経済の減速が長期化し米国の対中輸出が伸びなければ、両国の対立が再燃する恐れもある。

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